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2014年10月11日土曜日

テレビの調子


ここ数日、テレビの調子がおかしい。見ている途中で突然切れたり、音量設定が変わったり、チャンネルすら変わったりする。リモコンがおかしいのかと、電池を入れ替えたり、はたまた抜いて試してみたりもしたが、一向に解決しない。テレビの本体側の問題だと思われる。はぁ、こんなテレビはじめて。

ネット調べてみると、なんと、この種の故障はまったく珍しいことではないらしい。珍しくないどころか、もっともよく起きる故障の類だということがわかった。ただ、珍しくはないけれども、原因の特定が難しいのも事実で、それが理由で修理が思うようにいかないことも少なくないらしい。

というわけで、我が家ではもっぱら、修理に出すか、新しいのを買うべきかで話し合いが進行中。。。

テレビが壊れて初めて実感したのが、私は最近、NHK の『テレビで~』を使ってスペイン語とフランス語の学習を始めたのだが、これができないのが非常に困る。スクールに通ってもいいんだけれど、最初からちゃんと行けるかどうかわからない、もっと言えば、ちゃんと続けられるかどうかわからない段階で、スクールに申し込むのは気が引ける。自分のやる気を確かめるという意味もあって、かのテレビ番組を使って始めることにしたのだ。これで続けられる手ごたえが掴めたら、そのときスクールに通い始めてもいいと考えたからだ。

ところが、である。これまで何の問題もなく機能していたテレビが、まるで時限爆弾でも仕掛けられていて発動したかのように、突然調子が悪くなってしまった。普通の番組が見られないのも困るけど、もっと困ったこととは、新しいことを習慣付けるのには時間がかかる、そして順調な滑り出し、つまり最初に成功を体験することが大切だと考えている。何が困るかというと、これが台無しになってしまうことなのです。まあ、最初からやり直せばいいじゃないか。そういわれれば身も蓋もない。はい、確かにそれだけのことではあるけれど、しばしがっくり・・・。

修理に出した場合、修理代のほうが高くなる可能性はもちろんのこと、どこへ出すのか、誰がやってくれるのか、そして、ちゃんと直るのか、という問題もあるのです。イギリスでは(苦笑)。

まず、電気屋さんが街から姿を消したこと。そういえば、見かけないなぁという感じ。改めて考えてみると、修理するにしても、どこに持っていったらいいのかわからない。近年、電化製品はネットで購入する人が増え、街中の電気屋さんや電化製品を置いているお店には、従来の感覚から、現物を確認するために行くという利用するという感覚へと移行したように思います。

もちろん世代によっても顧客体験は違うわけで、いまだにお店に行って、お店の人と相談して、いくつか見比べて、聞き比べてからしか商品(製品)を買いません、という人?世代の人?も、少なからずいるんですが・・・。

では修理とおもって、出張修理してもらうとしても不安が・・・。

以前、とある日本語のチャンネルに加入契約しTVボックスを付けてもらってアンテナだのなんだの、技師さんに来てもらったとき、まず困ったのが予約が取れない。日本ではありえないことじゃないでしょうか? そうでもないですかね? それで、やっと取れたと思ったら、一回目来て帰った後になって、ボックスに不具合があることが発覚。数時間つけてないと現れないエラーだったのです。

それから、そのことをチャンネル側に連絡したら、そんなはずはないのでこれを試して、それでもだめだったらこれを試してみて下さいといわれ、二回目の来訪にこぎつけるまで、これまた手間がかかった。それで、数ヶ月かかって結局二回目に来てもらったら、やっぱりボックスに問題があることが判明、だから言ったでしょーといわんばかりでした。それで、やっと後日別のボックスを持ってきてくれて解決に至ったわけですが、ここは日本ではないので、サクサクとは事が運ばないんです。

今のところ、新しいのを購入しようと思っていますが、今度は回収の問題。電気屋さんがいたときみたいに無料で回収してくれるサービスがあるといいんだけど、なさそう。ということは有料で回収? これも予約して、もしかしたら当日来なくて(イギリスではよくある)予約のし直しで・・・なんてことをやっていると、いつの話になるんだか、考えただけで気が遠くなります とほほ。

新しいのを買う+古いのは回収してもらう、というオプションがいいか、古いのを修理してもらうオプションのほうがいいか、結局、イギリスではどちらのほうが得策なのだろうか・・・?

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